最低制限価格計算「極(きわみ)」による最低制限価格算出方法を説明します。
※ 実際の入札時には、[諸経費]画面で、共通仮設費積上額(安全費等)や諸経費の補正等を考慮する必要があります。
1.積算ソフト「頂(いただき)」を起動して、以下のオープンウィザードが表示されたら、「指定工事価格で逆算」を選択いたします。
2.工事種類,工事区分を選択し、工事価格を入力します。入力が完了したら「次へ」をクリックします。
3.下記画面が表示されたら、メニューバーの「頂!サービス(S)」をクリックし、「極・最低制限価格の分布計算」を選択してください。
4.分布計算の画面が表示されたら、「極・分布計算」をクリックします。
5.注意書きを熟読のうえ、「はい(Y)」をクリックして下さい。
6.工事価格=¥38,000,000-に対する最低制限価格が表示されます。丸めの単位を選択します。(ここでは1,000円丸めとします)
7.丸めの単位を選択する事で、最低制限価格が絞られます。
出現回数を参考に、最低制限価格を選択して下さい。
※逆算で最低制限価格を求めた場合、経費率の丸めの影響で直接工事費が連続しない事があります。
この場合、最低制限価格は4通り出る可能性があります。